歯科医師を目指したきっかけを教えてください。
人のために役立つことができ、その成果を実感できるような仕事に就きたい。そんな思いから医療の道を志しました。
医学部か歯学部か、どちらを学ぶかで迷いましたが、重視したのは最初から最後まで患者さまを診ることができるかどうか。一般的な医療は、ER、外科、内科など分業化が進んでいるが、歯科医院であればヒアリングから治療方針、実際の治療、その後経過までトータルに診ることができる。そう考え、歯科医師の道を歩むことを決めたのです。
当初の思いの通り、患者さまの治療の始まりから終わりまで携われるため、患者さまの思いを、自分の知識や技術で叶えることができることに充実感を覚えています。医師のように人の命を救うわけではありませんが、歯科治療は、患者さまの人生を変えるだけのチカラがあることは事実です。そこにやり甲斐と共に大きな責任があると感じています。