歯科医師を目指したきっかけを教えてください。
私の父や祖父母も歯科医師でした。物心ついた頃から歯科医師という職業が身近にあり、日々の診療にあたる父の背中を見ながら少年時代を過ごしました。治療を終えた患者さまから感謝の言葉をいただいている父の姿は今でも強い印象とともに記憶に残っています。私が歯科医師を志したのは、やはり歯科医師である父の影響が強くあったように思います。私自身の進路を決定しなくてはならない時期にそのような記憶が呼び起こされ、自分も人の役に立てる仕事に就きたいと強く願うようになりました。日本歯科大学に進んで歯科医師となり、その後は大型の医療機関やインプラントセンターなどで診療経験を重ねた後に、当院で父とともに診療にあたるようになりました。