HPなど拝見させていただいたところ、かなり歯科医師としてこだわりをお持ちだとお見受けしましたが、歯科医師として最も大事だとお考えになる部分はどのような部分だとお考えでしょうか?
「点で見るのではなく長期的に見る」ことを大事にして治療と向き合っております。歯周病から虫歯による抜歯の有無に至るまで、初診だけで即座に治療方針を下すと対症的な処置に過ぎなくなる恐れもありますし、急激な変化に患者さまが付いてこれないケースもあります。まずは定期検診で継続的に変化を読み取り、ゆっくり患者さまと相談しながら治療にあたるようにしていますね。当院では十年来のお付き合いになる患者さまもたくさんおられます。長い目で見て、お口の中が徐々に良くなっていく姿を色んな角度から知ること。それが患者さまの安心感に繋がるのはもちろん、私のやりがいにも繋がっていると思います。