先生は、今まで勉学も歯科医師としての経験も多く積まれてきたかと思いますが、その中で歯科医師として特に大事なことはなんだとお考えになりましたか?
私は歯科医師になってから一生懸命やるだけでした。できる限りのことを、石橋を叩くように一歩一歩進みながら、ただ、ただ、患者さんと向き合ってきたように思います。
患者さんから「こうしてほしい」と言われれば、「やってあげなきゃ」と思って勉強する。そういうことの繰り返しでした。
いいこともあれば、自分の力不足にヘコむこともありましたよ。でも、いつも全力だし、真剣。だって患者さんには、いちばん喜んでもらえる治療がしたいから。本当にその思いが強いです。
あと、うちに来る人に幸せになってほしい。痛い顔をしていらっしやるから、帰るときに笑顔で帰ってほしいんです。そうしてなることがちょっとした幸せですよね!