これまでに先生方から学んだ「歯科の真髄」とは?特に印象に残ったもの、大きな影響を受けた考え方。どこにプライドを持つか???
大学の恩師である補綴K先生からは、「歯科治療は技術である。」と、また、先輩のM先生からは「経営力とスタッフあってのものだね」と経営とスタッフを大切にする重要性を教えられました。予防のK先生、インプラントのN先生、H先生などこれはすごい!と思う方の研修に追っかけのように通い、見識や技術を取り込みながら、自分の体系を構築してきたと思います。
診療の基本は①よく噛めること②美しいこと③長持ちすることです。
角度を変えて言えば、Quality of Lifeを高める治療。同じ長生きでも、健康で活き活きと生活できる「健康寿命」を長くすることが大切と考えます。良く咬めれば脳への刺激から、ボケにくく、転倒による骨折も防止できます。
診療のアイデアル・プラン(思い描く治療計画)を目指しながら、オルターネイティブ・プラン(患者様の現状に寄り添った代替の治療計画)との差を極力少なくするよう努めています。