先代院長先生より受け継がれたモットーをお聞かせください。
できる限り全てのものを、綺麗に、正確に使うようにしていることですね。それは先代が間違いなく言ってたんで。
まずは病院内を綺麗に清掃することはもちろんですけど、トイレも当たり前ですし、ユニットもそうです。実はここ、もう築27年経ってるんですよ。27年も経ってるように見えないのは、それなりに毎日清掃してるということですよね。
ユニットに関しても、もう10年以上使っているものばっかりですけど、やっぱり毎日拭いたりとか、綺麗に使うように心がけています。道具ももちろん、綺麗にすることを徹底していますね。忙しくても道具をきちんと綺麗にするし、使う材料も使う分だけ出して、余っても戻さないで捨てたりとか、多分これらは先代から言ってるんでしょうね。
“物をできるだけ綺麗にしなさい”、それに関しては先代から言われていたことで間違いないです。
あとはコミュニケーションですかね。とにかく患者さんと色々なことを喋るようにしています。今日の天気でもいいし、つまらないことでもいいから、何でもきいてみるようにしています。垣根をなくすっていう意味合いとして、こちらが患者さんと同じ立場に立つように、色んな日常の会話から入って、相談しやすい雰囲気や信頼関係を築いてから、色んな治療とかに入っていくということですかね。