先生がやりがいを感じる瞬間
私が歯科医師としてやりがいを感じるのは、治療が終わった患者さまが笑顔で診療チェアから立たれた時です。そのためには患者さまに納得していただける治療を行うことが大切だと考えて、患者さまが「本当はどうなりたいのか」を聞き取ることを大切にしています。
痛みをこらえながらご来院された患者さまが、ただ「痛みを取ってほしい」のか「痛みを取って噛める状態にしてほしい」のかでは、ゴール地点が変わってきます。しかし、歯科治療に対して不安感があり、上手く要望が伝えられない患者さまも多いようです。最初に丁寧にお話を聞いてゴールを把握し、患者さまが本当に求めている所へ行き着けた結果が笑顔につながると考え、日々の診療にやりがいを感じています。