開業までの経緯を教えてください。
小室歯科の歴史は、初代院長である父・小室史郎が昭和17年に近鉄百貨店阿倍野店(現あべのハルカス近鉄本店)に開業したのがはじまりです。幼いころから父の姿を間近で見て育ちましたので、自然な流れで歯科医師を目指すようになり、東京歯科大学に進学しました。卒業してすぐに父のもとで働くのではなく、2年間は大阪大学歯学部の歯科口腔外科に勤務して研鑽を積み、昭和37年に戻ってきたのと同時に現在の天王寺ステーションビル診療所を開業しました。診療所がスタートしてから50年以上経ち、これまでに約300名のドクターを輩出しています。多くの優秀なドクターが集まってくれたことにより、現在では天王寺と難波に3つの診療所を構えるまでになりました。