歯科医師を目指したきっかけと、やりがいを教えてください。
確か小学校2年生か3年生ぐらいに夜中に歯が痛くなって、近くの歯科医院に行ったことがあります。母親の自転車の後ろに乗せてもらって、治療しに行ったら、閉まっていました。ですが、自宅兼診療所の歯科医院だったので、夜なのにもかかわらず治療をしてくれたんです。そして、歯がすぐに痛くなくなりました。その思い出が忘れられませんでした。小学校の時の文集に書いてあることなのですが、それが歯科医師になろうと思ったきっかけです。その先生は受付、治療、会計まで一人で対応されていたと記憶しています。とてもいい先生だと思います。
実際に歯科医師になってみて、毎日のようにやりがいを感じます。患者さまの歯をキレイにすること、痛みをとることもそうですが、治療によって患者さまの日常生活が改善された様子を聞くときにやりがいを感じますね。
例えば「結婚式があるから前歯をキレイにしたい」という患者さまが、治療後に「これで無事に新郎のスピーチが出来ます」と言ってくれたとき。顎の関節がずっと痛くて、複数の歯科医院に行ってもよくならず、うちのクリニックに来てすぐよくなった患者さまが「今までの数年間は何をしていたんだろう。早くそうあいデンタルさんに来ればよかった」と言ってくれたとき。そんな風に患者さまがぽろっと口に出してくださる感想がとても嬉しいです。